2019-07

相鉄都心直通ダイヤ雑感

Screenshot_20190720-154437_1.jpg

 相鉄のホームページに、11月30日のJR直通線開業に伴うダイヤ改正の概要が発表されました。詳しくは当該のニュースリリース(PDF)を読んでいただくとして、雑感をつらつらと。

 今回の発表で分かったのは、①朝ラッシュ時は海老名からの特急が主に直通する ②特急は西谷に停車する(急行は通過のまま) ③いずみ野線からは新線に直通しない といったあたりです。

 ①は、今回のプロジェクトが沿線の価値向上が目的であること、特急はもともと横浜西口の商業施設の地盤沈下を防ぐことが目的であることを考えると、特急は従来通り横浜行にして、JR直通は各駅に停車して沿線の利用客をこまめに拾ったほうがいいのでは…という気もします。もとより、海老名・大和からは小田急が所要時間・運賃・本数ともに優位なので、勝負になりません。
 しかしこの事業は「速達性の向上」という名目で行政の補助を受けているので、ノロノロ各駅停車で直通…というわけにいかないのかも知れません(推測ですが)。また、現状でも特急より急行のほうが混雑しているので、横浜行の急行を減らしたくないという理由もあるかも。そもそも、肝心の横浜駅の商業施設、朝のラッシュ時には開いていないですし。
 ネットでは「特急にして所要時間を短縮することで、必要な車両数を最小限にする目的もあるのでは」と推測している人がいました。なるほど、それは考えなかった…と感心しました(ダイヤ作成者は当然、そういうことまで考えて検討するのでしょうね)。

 ②は、特急が直通運用を担当するとなると、西谷に停めざるを得ないのはわかります(鶴ヶ峰・西谷の人が利用できなくなっちゃう)。また、急行が従来通り横浜行きということなので、西谷に停める必要が無いのもわかる。でも、特急停車・急行通過というのはちょっとどうにもすっきりしない(気持ちの問題ですが…)。JR直通を「直通特急」とか新種別にして西谷停車、横浜行きの「特急」は従来通り西谷通過とかにできなかったかな…と思いますが、ただでさえ「通勤特急」「通勤急行」新設で種別が増えすぎているので、これ以上増やしたくなかったのかも知れません。東急直通あたりに合わせて、たぶん急行も西谷停車になるのかな。

 ③ですが、目的とする「沿線の価値向上」が主にいずみ野線沿線の住宅開発を念頭に置いていると思うので、全くいずみ野線直通を設定しないのは意外でした。
 これもネット情報なので真偽のほどはわかりませんが、「JRの車両が窓の開口面積が大きいので、いずみ野線に直通できないのではないか」と書いてありました。確かに、以前鉄道雑誌で「いずみ野線の車両限界の関係で、今まで(10000系まで)はJRより2cm幅の狭い車両になっていた」「従来車の窓の開口幅を小さくする改造をすることで、JRと同じ車体幅の車両を導入する認可を受けた」という記事を読んだことがあります。事実だとすると、JRのほうに同様の改造をしてもらうことはできなかったのかな…。
 ちなみに東急の車両はJRに比べて車体幅が全然狭いので、いずみ野線にも問題なく直通できるはずです。
 今回は直通はお預けですが、代わりに(?)いずみ野線に前述の横浜行き「通勤特急」「通勤急行」を導入、二俣川で海老名からのJR直通特急に接続することにするようです。ということは、朝ラッシュ時は、二俣川の上りホームで横浜方面とJR直通の乗客の民族大移動が起こるわけで、慣れるまで大変そう。

 長々と書いてしまいました。すみません。先日、東京から上越新幹線に乗っている時に埼京線と並走し、「ここにネイビーブルーの車両が走るんだ!」と想像(妄想?)して、胸が高鳴ってしまいました。大宮方面直通は朝ラッシュ時だけみたいですが、開通したらぜひ新幹線の車窓から相鉄車を見てみたい…と思っています。

«  | HOME |  »

プロフィール

二俣川を有名にする会

二俣川を有名にする事のみを目的に 日夜活動しております。

最近の記事

最近のコメント

検索フォーム

Twitter

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

お天気