2017-10

<ひまひま特集>相鉄11000系に初乗車

 二俣住民の足、相鉄線の新型電車「11000系電車」に初めて乗りました。登場してすでに1ヶ月以上経つので、今さら感漂うことこの上無いのですが。

相鉄11000系

 こちらがその11000系の正面写真。デビュー前は一部で「のっぺらぼう」と揶揄されていたみたいですが…こうして実物を見ると、愛嬌のある顔に見えないこともない??

10000系

 こちらは前モデルの10000系。ライトの位置が違うだけで、だいぶ印象が異なって見えます。

車内1

 車内は白基調で明るい。10000系がグレー基調で無機質だったのに比べて、好印象です。

車内2

 扉付近は黄色く着色されているなど、時代の流れに合わせてユニバーサルデザインに配慮されています。優先席付近の床は赤とグレーのストライプ。JRと全く一緒だ…。

車内3

 運転室直後の座席は、たったの4人がけ! これは、衝突時の安全性確保のために運転室を拡大しているからです。帰りの横浜駅で列車待ちする場合は、この位置には並ばない方がいいかも知れません…。

車内4

 11000系の目玉は、このドア上液晶モニター! JRや東急ではおなじみの設備ですが、相鉄では初登場です。右側の画面で停車駅などの案内、左側の画面には広告が流れます。二俣川から横浜まで急行に乗ったのですが、どこの区間を通過しているか一目でわかるのが面白いです(エレベーターみたい??)。
 ちなみに広告画面は、JRだとニュースや天気予報など豊富なコンテンツが用意されているのですが、相鉄は「2015年、相鉄線は都心に直通!」や「11000系がプラレールになったよ」などがエンドレスで流れていました。まあこれは仕方がないのか。

JRE233系

 鉄道マニアの皆様には今さらの説明ですが(誰に向かって説明してるんだ)、この11000系のベースとなった車両はJR東日本のE233系。中央線や京浜東北で使われている車両です。
 相鉄がJRの車両設計をそのまま導入するようになったのは、先代の10000系から。同じく、JRにとっての先代モデルであるE231系(山手線や湘南新宿ラインでおなじみ)をベースとしています。
 相鉄が自動窓などの独自設計をやめてしまった理由は、一にも二にもコストダウン。設計コストが抑えられるばかりか、実際の車両購入費も2~3割安くなったと聞きます。

 ところが新聞記事によると、今回の11000系の購入費は、30両で約40億とのこと。独自設計だった9000系電車がたしか10両で13億と聞いた覚えがあるので(ソースを出せ、と言われると困るのですが)、11000系はほぼ同額かそれ以上。決してローコスト車両ではないのです。
 これはJR側が「余裕をできるだけ切り詰めてコスト削減」から「余裕をできるだけ持たせて安全輸送」に方針転換したからであって(尼崎事故の影響も大きいと思います)、相鉄側の要請ではないのでしょうが、利用する側にとっては安全で快適な車両に越したことはありません。
 2015年には、11000系がJRの新宿駅で「快速 湘南台」なんて表示しているかも知れません。楽しみだなあ…などと夢と妄想が膨らむのでした。

コメント

うーん

相鉄の特徴である自動窓が無いのは寂しいですね。
共通化によるコスト削減の流れは分かるのですが、
こんな時代だからこそ逆に差別化して欲しいです。
快適さの影で何かを失っている気が...

先生 質問!

相鉄が東京まで走るのですね。夢みたい。 実際は日吉までかな?

JRに比べると、私鉄の車両はなんとなく一回り小さくみえているの
ですが、 相互乗り入れが在るから同じなのでしょうが、 今でも
小さく感じます。
 1車両の長さは同じですか? 高さ幅も同じですかね? 

先生の適当回答

>osaさま
そうなんです、今までが必要以上に個性的だっただけに、一気に無個性になった落差が…i-232
自動窓はコスト的に厳しいとしても、車内の鏡ぐらいは残してほしかったなあと思います。
あれだけでも個性を主張できるのに。

>siroutoさま
先生だなんて、そんな。じゃあ答えちゃおうかな~(←乗り気)

車両の長さについては、JRもほとんどの関東私鉄も20mで一緒です。
このあたりだと、京急と市営地下鉄が18mと若干短めです。
幅については、siroutoさんの観察通り、JRに比べて私鉄はやっぱり狭いです。
相鉄は昔から私鉄最大級の幅だったのですが、今回JR直通に備えて準備を行い、
完全にJRと同サイズの車両が走れるようになったとのことです。

高さは…ちょっと分からないので、どなたか詳しい方教えてください(ダメだ)。

乗り入れが日吉までじゃ悲しいですね…。なんかいじめっ子東急にハブられてるみたい。

先生 ありがとうございました。(最近の生徒はこんなことは言わないのでしょうが)

見た目で小さく感じるのはアールが付いているからかな?
連結車両が少ないからかな。
ラッシュで詰め込まれると、なんとなく私鉄は小さい感じも。

実際に相鉄のこれまでの車両はJRに比べて2㎝狭いですし、
アルミ製の車両だと強度の関係で壁が厚く、さらに車内が狭くなります。
数センチと言えど、ラッシュ時は体感的に窮屈に感じそうですね。

広々している車内と言えば、相鉄で数年前まで走っていた新6000系。
のっぺりした外観と、ポール類が一切無く、吊り革だけが大量にぶら下がっている緑色の殺風景な車内。
ガラガラのいずみ野線で乗っていると寂しくなる車内でした。

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